不動産売却で不動産業者を訪問する前に【2020-04-03更新】 | 川口市の不動産|センチュリー21ウインズホーム
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不動産の過去の取引記録を調べる方法2020-04-03
過去の物件の取引情報を調べる方法
国土交通省が管理する「土地総合情報システム」というものを利用する方法があります。
この情報についてはインターネットで「土地総合情報システム」と検索することによって閲覧することができます。
実際にインターネットで検索してみましょう。そのページ内の左上には「不動産取引価格情報」というものがあります。
この不動産取引価格情報で「取引時期」「取引された物件の種類」「地域」と順に選択することによって、その指定したエリアの地図を表示することができます。その地図の中には青い点があり、そこをクリックすることによって、過去に実際取引された物件の価格を確認することができるのです。
またこのシステムを使って、同じ地域の物件の価格が上昇しているのか、下落しているのか、などおおよその情報を見て取ることもできます。
また、物件の種類についても、「宅地」「土地」「土地と建物」「中古マンション等」「農地」「林地」などと分かれており、分譲マンションならば、購入を考えている地域のおおよその取引価格が分かるはずです。
特に「土地」の価格についてはその価格を把握しやすく、比較もしやすいため、取引価格の参考にしやすいでしょう。
またこのシステムは最寄り駅などでソーティングが可能な機能も付いており、最寄り駅、間取り、占有面積などで、おおよその価格を調べておくことによって、不動産の相場観というものを不動産屋に行く前から知ることができるのです。
しかし、このシステムを使って確実に把握できるのは、地価のみです。個人情報保護などの観点から住所の詳細や建物名などは知ることができません。
ある駅からの距離や築年数、専有面積などが分かったとしてもその物件そのものの施設や環境などを特定することはできません。同じ築年数や専有面積であったとしても、その建物の施設による付加価値が大きく、一般的な相場から見てかなりの高額となっている物件も中にはあります。そうした物件の情報だけ見てしまうと、平均的な物件の価格というものを勘違いしてしまう可能性があるのです。
実際に訪問したり連絡をとる業者を選別する
ある程度の前情報を調べたら、次には訪問する不動産業者を選ぶことになります。多くの不動産業者とアクセスすることになると、多くの連絡を強いられることになるため、負担を感じることになるかもしれません。そうした事態を避けるために、不動産取引をする際にはある程度、前もって業者を選定しておく必要があります。
特に不動産物件を売りたいという希望を無造作に出すと、非常に多くの不動産業者から販売の代行を請け負うというという申し出を受けることになります。
実際にそのマンションで生活していれば、郵便ポストに「部屋を売りませんか」といったチラシが入っていることもあります。またマンションの入り口などに管理会社とともに販売会社の名前が明記されていることもあります。
自ら「部屋を売りませんか」というチラシを入れるということはその販売に対して強く興味がある、もしくは以前にその建物の別の部屋を売却した可能性があります。そのため一度そうした業者に話を聞いてみるのも良いかもしれません。またもともとその分譲を行っていた不動産業者であれば施設や価格などに精通している可能性も高いため、販売の際に心強いかもしれません。
実際に不動産業者に連絡を取る方法は
まずは電話やメールなどで不動産会社に訪問査定してみましょう。場合によっては思い切って訪問してみて査定してみるのも良いかもしれません。
不動産を売却するというのは決して安い取引ではありません。そうした物件の売買をするにあたって信頼できる業者なのかどうかということを見極めるためにも、どのようなやり取りをしたのかということをきちんと覚えておくことにしましょう。
中には非常に商売っ気が前面に出ている業者もいます。そうした業者の場合には営業利益的な面が前面に出ていて、こちらが本当に困ったときに対応してくれない可能性もあります。また、こちらが調べたことに対して価格や条件などで大きな乖離があるときに、それについての説明をきちんとしてくれない業者もいます。少しでも大金を任せるのに不安を感じるようでは、依頼しないのが無難でしょう。
またもうひとつの方法として不動産一括査定サイトというものもあります。こうしたポータルサイトというのは不動産会社とつながっており、自身の条件を提示することによって、多くの不動産会社の営業がアクセスしてきてくれることになります。
しかし、この方法を使った場合、非常に多くの不動産会社の営業の対応を強いられることになります。そうした対応が面倒だと感じるのであれば、前述したような方法で、ひとつずつ不動産会社と連絡をとり、その対応を見極めていった方がいいかもしれません。
ページ作成日 2020-04-03
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