物件を選ぶ際に基準にしておきたいこと【2020-02-28更新】 | 川口市の不動産|センチュリー21ウインズホーム
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物件を選ぶ際に基準にしておきたいこと2020-02-28
物件を選ぶ際にはどのようなものを基準にするべきでしょうか。たいていの場合、物件を購入するということは長い期間そこで生活することを考慮に入れているでしょう。場合によってはそこを終の棲家として一生生活をしていく場所と考えているかもしれません。ではそうした物件を選択する際にどのような点に着目するべきなのでしょうか。ここでは分譲マンションを購入するにあたって価格以外にどのような点に注目していくべきなのかを解説していきます。
不動産の価値というのは単純なその建物の価値だけではありません。主要な施設からの距離や築年数、設備や日当たり、周辺の嫌悪施設などさまざまな条件を含めて考慮されています。その中で特に建物や生活環境とは関係がないものとして主要な施設からの距離があるでしょう。
駅までの距離は生活のスタイルを大きく左右する
特に関東や関西の地域では電車が交通機関として非常に発達しています。そのため、主要な交通機関として電車があります。特に都心部では自動車を所有することが難しいため住民の交通方法は電車などの公共交通機関への依存が大きいでしょう。
交通機関での時間というのは生活の中で変えることのできない大きな要素です。駅までの時間が短ければそれだけ通勤や通学先、また主要駅への移動時間は必然短くなります。通勤や通学の時間が10分長くなれば一日につき20分の時間が余分にかかることになります。年間の通勤、通学日数が240日だとするとその時間は4800分、80時間余分に時間がかかっていることになるのです。賃貸などの場合でも駅までの距離というのは重要視される要素となります。80時間というのは3日間と8時間です。駅までの道のりが10分長いということは年間にしてそれだけの時間を余分にねん出していることになるのです。
また、最寄りの駅がどこなのかというのも同様に重要な要素になるでしょう。通勤や通学は単純に距離だけのものではありません。その駅から目的地までどれだけの時間がかかるのかということが何よりも問題になるのです。中には駅の場所は非常に主要駅に近いけれど交通機関のダイヤの都合上非常に利用しにくいという路線もあるでしょう。実際にどれだけの時間がかかるのかということが何よりも重要な事項なのです。
そのためダイヤの改正、新駅の誕生、路線の直通化などでのちのち大きく物件の価値が上昇することもあります。
周辺の施設なども確認をしておくこと
また時間に関する条件は通勤通学などのものだけではありません。日常立ち寄る回数の多い施設があるのであればそうした施設までの距離も重要な要素になるでしょう。非常に条件の良い物件であっても、買い物をする商業施設が全くないのであれば、それは大きな時間のロスになりかねません。日々立ち寄ることになる施設がどこにあるのかによっても物件の価値というのは大きく変わってくるのです。
周辺の施設に関しても新しく魅力的な商業施設が建ったり、また反対に嫌悪施設ができたりすることによって大きく変化することもあるでしょう。
日常に大きな影響を及ぼす日当たり
もうひとつの重要なポイントとして日当たりもあります。太陽の光というのは生活していくうえで非常に重要な要素です。日当たりというのは住み始めてから急に改善されるということはないでしょう。また自身でどうこうできない問題でもあります。そのため、実際現地に行き、どれくらいの日当たりなのか、太陽の方向に遮蔽物はないかなどをきちんと確認しておくようにしましょう。
日当たりを確認する方法として最近ではスマートフォンのアプリなどもあります。これはVRとGPSを利用して、太陽がどの時間にどの方角にあるのかということを確認できるアプリです。このアプリを使用して太陽と建物が重なるようであればその時間、陽の光は当たらないということがわかります。夏になったらもっと日が当たるだろう、冬でも太陽が当たるかもしれないという不確かな予想をするのではなく、実際に現地を内覧した際に、そうした要素もきちんと確認しておく必要があります。
では、物件を選ぶときになぜ日当たりを確認した方が良いのでしょうか。最近の研究では朝に陽の光を浴びることによって一日の生活リズムが再セットされるという研究結果があります。また陽の光を浴びることによって幸せホルモンであるセロトニンが生成されるという研究結果もあります。人間は長い間太陽の光を浴びて生活をしてきました。都心部では陽の光を確保するというのは非常に困難なことかもしれません。しかし長い生活をしていくなかで陽の光をきちんと浴びて生活していくことは非常に大切なことでもあります。
また人体への影響だけでなく生活空間への影響も大きくあります。日光が当たるのであれば冬場の暖房がそこまで必要ないかもしれません。また、洗濯物の乾きなどにも大きな違いが出てきます。家の中に陽が当たらなければ、生乾きなどの独特のにおいがしてくるかもしれません。またカビなどで壁紙などに悪影響がある可能性もあるでしょう。長く住む家であればあるほどそうした陽の光というのは非常に大切な要素になってきます。また、陽の光に対して万全を期すのであれば周辺の用地について高層マンションが建つ可能性があるかどうかも確認しておくと良いでしょう。建蔽率や延床面積、最大の建築階数などを確認しておきのちのち自宅の陽を遮る建築物が建つ可能性がないところを選ぶと良いでしょう。
ページ作成日 2020-02-28
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